フォルカンの併用注意と禁忌

2019年10月01日
笑顔の男性

フォルカンという医薬品は、インドの製薬メーカーが開発した製品で、性器カンジダ症などの女性器への感染症に対するアメリカのファイザー社製の治療薬と効果・効能が同じ後発医薬品、ジフルカンジェネリックにあたります。
ジフルカンジェネリックとはいっても、本家と有効成分は同じであり、製法が多少異なるという程度ですので、基本的に効き目そのものには問題がありません。
ただし、フォルカンがジフルカンジェネリックである以上は、副作用なども本家と同じになっているということで、いくつかの併用注意または禁忌とされる医薬品が指定されています。
特に禁忌薬とされているのは、睡眠薬の一部の製品であり、もしフォルカンと併用して飲んだ場合には、体内でこの睡眠薬の有効成分が代謝されて体外に排出されるというはたらきが遅れてしまい、副作用が出るおそれが強いためです。いいかえれば、睡眠薬の成分が効きすぎてしまうということになります。
そのほか、併用に注意が必要とされている医薬品として、例えばフォルカン以外の抗真菌薬の併用については、心室性不整脈やまれに心停止などの副作用の事例があるとされています。
また、血栓症の予防・治療薬との併用についても、出血したときなどに自然と血液が凝固するまでの時間が不必要に延長されてしまうという報告があります。
結核治療薬との併用についても、フォルカンの血中濃度が低下してしまい、期待した効果が得られなくなる可能性が高いということです。
このように、フォルカンには併用注意や禁忌とされる医薬品が多く存在しているため、あらかじめ説明書などを確認して、持病があって他の医薬品を飲んでいる場合などは特に注意をしなければなりません。